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一般的な依頼から納品までの流れ

  

契約書の翻訳はどのような流れになっているのでしょうか。作業の過程を知ると、見積もりやレスポンスなど、納品までにかかるおおよその期間を把握することができます。また、チェック体制の厚さなど、翻訳業者選びの見極めにもなります。

選択

翻訳言語の種類、得意とする分野、料金や品質、納品までのスピードなどを比較検討し、どの翻訳サービス会社に依頼するかを決めます。

申し込み

翻訳会社が決定したら、その翻訳サービスの公式サイトに用意してあるフォーム、メールアドレスや電話番号から、契約書翻訳の依頼を申し込みます。

見積もり

見積もりは翻訳会社ごとに少しずつ異なっており、原稿を渡す前に簡易的な見積もりを行い、そのあと本格的に実施するところなどさまざまです。

また、原稿や原案のない場合でも、問題はありません。その場合はメールや電話、さらには打ち合わせなどで翻訳会社が聞き取りを行い、イチから作成してもらうことができます。また、もしも、このあとの請求額が見積もり金額と大きく差が開いているようであれば、その翻訳会社はおすすめできません。

発注

見積もりは無料で行っている翻訳会社も多いです。また、見積もりと同時に契約書翻訳についてのプランを提示される場合もあります。見積もり金額やプランに納得したなら正式な発注となり、翻訳作業がスタートします。

翻訳

翻訳作業は、翻訳会社ごとにそれぞれ特色があります。社内に翻訳者を抱えている会社もあれば、登録している世界各国の翻訳者から、発注された仕事に合った人材を翻訳会社が選ぶ場合もあります。

チェック

翻訳者による翻訳が終わったあとは、各社が校正・編集などを行います。こうしたチェック体制の厚さや厳しさは各翻訳サービスごとに違いがあるため、翻訳会社を選ぶ際、見極めるポイントとなります。

納品

全ての翻訳作業が終了すると、仕上がった英文契約書などが依頼主に納品され、請求書が発行されます。受け取った英文契約書などを確認し、納得がいけば支払となります。各翻訳会社ごとにアフターサービスや割引などの有無があるので、活用しましょう。

翻訳以外に修正作業も

翻訳サービス会社では英文契約書などの翻訳・作成以外にも、修正を行っています。これは、依頼主が翻訳や作成を行った契約書などに対し、各言語のネイティブを始めとしたチェッカーが用語などの修正を行うものです。もちろん、法律的な側面からのチェックも行われます。

まとめ

契約書の翻訳や作成は自社で行うこともできますが、正確さを求めると、最終的にはネイティブによる用語の確認作業などを受けることになります。こうした手間を考えると、英文契約書などを専門的に扱う翻訳サービス会社に依頼したほうが、結局はコスト削減につながります。

また、その際にはやはり実績豊富で信頼できる翻訳会社への依頼が安心。実績が多ければ多いほど、契約書翻訳に関するさまざまな経験を積んでおり、柔軟に対応が可能だからです。

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