パソコンやスマホに翻訳ソフトやアプリケーションを入れているという方は多いのではないでしょうか。しかし、契約書にも対応している翻訳ソフトとなると、求められる性能はかなり違ったものになります。そこにはどんなメリットやデメリットがあるのでしょう。
自動翻訳AIはWeb上に存在し、メールアドレスやアカウント登録を必要とします。クラウドと似た性質があり、ソフトやアプリケーションをダウンロードする必要があったとしても、そのシステムの大半は自動翻訳AIを提供している会社のサーバーに存在しています。
一方の翻訳ソフトやアプリケーションは、一般的なパソコンやスマートフォンのソフトやアプリと同様に必ずダウンロードを必要とします。コスト的な面では、一概にどちらが有利かは断言できません。
自動翻訳AIは月々、もしくは年間での利用料を継続的に支払っていく場合がほとんどです。翻訳ソフトの場合、ダウンロードすれば支払は1度で終えることもできますが、ときとしてすぐにアップグレードが必要となることも。そこで今回は各会社が提供している翻訳ソフトを一部紹介しますので、具体的な仕様を確かめてみましょう(調査日時:2021年9月)。
株式会社クロスランゲージは、自動翻訳AIのほか、さまざまな翻訳ソフトも提供している企業。特に翻訳ソフトは分野ごとに細かに分けられているという特徴があります。
Windows専用だと9種類、Mac専用だと2種類用意されているため、クロスランゲージの翻訳ソフトをダウンロードするならWindowsのOSユーザーがおすすめです。
Windows専用には、ビジネス・科学技術、医学・薬学、英文契約書、特許、そして中国語・韓国語の翻訳ソフトがそろっているのが魅力。専門分野に特化していますが、色々な言語や分野の翻訳がしたい際には、複数ダウンロードをしなければならない可能性が。
「LegalForce」は、株式会社LegalForceの提供している契約書のレビュー支援ソフトウェアです。見落としやミスを事前に予防し、契約書に関するレビュー業務を効率的にします。その分、あとあとの作業や交渉などに時間の余裕を持たせることができるのがメリット。
契約書に潜む翻訳上のリスクを洗い出しつつ、同時に修正の参考になる条文例を即座に検索できます。搭載されているひな形集は常に新しい状態に保たれているといった特徴も。
翻訳ソフトでチェックを行いつつ、担当者によるチェックを二重で行えるのも「LegalForce」の優れたポイントです。
機密事項を記載している契約書は、社外への情報が洩れることのないよう、自社でチェックを行っているという会社も存在します。そんな会社にとって、翻訳ソフトやアプリケーションは欠かせないツールではないでしょうか。
ただ、コストがかからないからと無料ツールを選んでしまうのは賢明ではありません。何らかのトラブルがあった場合、サポートを受けられないことがあるためです。信頼の面でも、翻訳ソフトは有料で提供しているものを選ぶようにしましょう。
翻訳ソフト・アプリがご不安な方は、翻訳業者に依頼するのがおすすめです。下記のバナーからおすすめの会社をピックアップしてみましたので、ぜひご確認ください。
ケースクエア
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FUKUDAI
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サイマリンガル
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【選定基準】無料トライアルに対応しており、実績が公式HPに掲載されている業者の中から、翻訳料金の価格が安い(※)上位3社(調査日時:2021年9月)。
※各社英訳と和訳の平均価格で比較。
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※各社英訳と和訳の平均価格で比較。
※価格は、2021年12月の情報です。