お金の貸し借りに関する取り決めを行う金銭消費契約書。この契約書の英語翻訳に必要なことや、翻訳サービスを依頼する前に注意すべきことをまとめています。
金銭消費賃借契約書とは、お金を貸し付ける(借り入れる)際に交わす契約書のことです。
この契約書には、貸主・借主の両者が署名し、1通ずつ各自が保管します。内容には、貸し付けた(借り入れた)金額や、弁済する方法や、利息、また支払いが滞った際に上乗せになる遅延損害金などといった項目があります。
内容が決まった後、公証役場に公正証書を依頼し、変更点などがなければ証書として内容が確定します。最後に確認印を押すことで、この文書は金銭消費貸借契約公正証書として法的な力を持つに至ります。
この契約の貸主は、一般的に銀行や消費者金融などの金融機関。
こうした、企業間でおこなわれる契約は、より専門的な知識が必要となります。とくに、海外企業との契約には、OECD(経済協力開発機構)の規定なども介在します。
そのため契約書の翻訳では、国内の法的な専門性のほか、国際法の知識や最新の動向などにも精通していることが必須となるのです。
国内のみならず、国外の法的な専門性を要する金銭消費賃借契約書。翻訳を依頼する際には、いくつかの注意すべき点があります。
以下にまとめた注意点は、契約書全般の翻訳をする際には共通して注意すべきポイントなので、ぜひ確認してください。
契約書、とりわけ金銭消費賃借契約書の翻訳には、国内外の法的な専門性がもとめられます。在籍する翻訳者の専門分野や、取引実績などを見て判断すると良いでしょう。
翻訳する範囲を明確にしておくべきです。範囲外の箇所を翻訳されると、料金と時間が余計にかかってしまいます。
無料の見積もりや試訳サービスを活用して、料金と翻訳をしっかり確認しましょう。また字数による割引などを用意している会社もあります。
万が一、納品が遅れた際に、料金割引などの見返りを用意しているか、なども安心できる会社かどうかを見極めるポイントです。
納品後、誤訳や訳漏れがあった場合、無料で修正をしてくれるサービスがあるか、またそれはどのタイミングまで対応してくれるのか、などを事前に確認しましょう。以上のポイントを踏まえた上で、翻訳会社を選んでみてください。
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※各社英訳と和訳の平均価格で比較。
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※価格は、2021年12月の情報です。