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取引基本契約書

  

取引基本契約書の英文翻訳を依頼する前に確認すべき内容を整理しました。発注の範囲や納品遅延、著作権などについて触れています。

取引基本契約書について

ここでは、取引基本契約書について、その役割をまとめ、英文翻訳を業者に依頼する際の注意点なども整理しました。

取引基本契約書の翻訳事情

法律的に言うと「企業間で反復継続して行われる商取引、とりわけ動産取引について共通的に適用される事項をまとめてあらかじめ定めたもの」。例えば、スーパーマーケットが問屋や商社、メーカーなどから商品を仕入れるための決まり事を定めたもの。あるいは下請け業者が、家電や自動車メーカーへ部品を納入する際の手順を定めたものなどが該当します。

その目的としては、手続きの簡素化があります。反復・継続する取引でいちいち契約書を作るのは非効率的なので、基本契約で共通した取引条件をあらかじめ決めておくのです。

ただし、安易に作成していいというものではありません。むしろ業務の根幹となるものですので、詳細に取り決めておく必要があります。

今一度確認!翻訳会社へ依頼する前に…

取引基本契約書の翻訳を業者に依頼する前には、いくつか確認しておくべきことがあります。これは取引基本契約書に限らず、契約書全般に言えることです。

  1. 契約書の文言を一字一句欠けずに翻訳するか、あるいは翻訳しないでよい箇所があるか。それにより料金は変わってきます。
  2. 見積もりで出された料金は、翻訳作業開始後に変更されることはないか。後から金額を釣り上げてくるようなところは、もちろん論外です。
  3. もしも業者が締め切り日までに翻訳を納品できなかった場合、どのような見返りを用意しているのか。例えば料金割引などを実施するなら、良心的と言えます。
  4. 翻訳の納品後に、誤訳など手直しの必要が生じた場合、どのように対応してくれるのか。○○日後までは無償修正といった対応なら安心度は高いと言えます。
  5. 翻訳文書に著作権は発生しているのかどうか。2次使用料などが発生しないかどうかもしっかり確認しておきましょう。

急ぎの案件で翻訳会社探しに焦っていると忘れがちですが、以上のポイントはしっかり確認しておいてください。

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