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自動翻訳AIの特徴(t4oo、アイちゃん など)

翻訳を頻繁に行う場合、プロの翻訳者による従来の翻訳をリピートするという手段のほかにも、自動翻訳を導入するという選択もあります。契約書など、ハイレベルな翻訳に対する自動翻訳の現状を調べてみました。

自動翻訳AIのメリットデメリット

現在、翻訳サービスの中には、AI(人工知能)による自動翻訳に力を注いでいる会社も珍しくはなくなってきました。自動翻訳はWebサイトやアプリによる無料サービスも行われていることから、ちょっとした調べものや、海外旅行のときに重宝しているという方も多いと思います。

ただ、正確性の求められる英文契約書などの翻訳については、自動翻訳AIはどの程度のレベルまで通用するのでしょうか。また、コストも気になります。そのメリット・デメリットを、実際に開発されている自動翻訳AIを例に見てみましょう。

T-400

T-400は、翻訳関連のシステム開発を多数手がけているロゼッタが提供している自動翻訳AI。一般的な自動翻訳とは異なり、分野ごとに合わせた自動翻訳を行い、精度を高めているのが特徴です。

分野は、「医薬・化学・環境」、「IT・機械・電気電子」、「ビジネス専門」、「人文・社会」と大別され、さらにそこから2,000分野に細分化。自動翻訳であっても契約書などの機密情報や、重要な企業内文書の翻訳を安全に行えるようセキュア環境で使用できます。

サーバーも全て国内にあり、不正アクセスから保護しています。データ通信には暗号化システム(SSL)を採用。

アイちゃん

専門文書を1円で、1ワード2円で翻訳できるAIシステム。医薬・法務・金融の3分野に対応しています。A41ページを約5分というスピードで翻訳でき、かつ24時間365日対応。今すぐに文書の内容を知りたいときなど重宝します。

翻訳をメールアドレスだけで発注できるのも便利な点。Webから翻訳したい文書を入力し、依頼が確定すると翻訳がスタートします。翻訳が完了するとメールで通知が来る仕組み。こちらも運営はロゼッタによって行われています。

BUSINESS LAWYERS

弁護士ドットコム株式会社が提供している自動翻訳AIです。レイアウトを崩すことなく翻訳したいとき、PDFやOfficeファイルをそのままの形式で翻訳できるというメリットがあります。

導入する前に、製品のデモと無料トライアルを受けることができます。契約が成立するとアカウントが発行され利用可能に。年間利用プランは12万円から。

まとめ

どの自動翻訳AIも優れた性能を持っており、開発によって日々進化していることが伺えます。投資金額も考慮すると、高性能な自動翻訳AIを無料で導入できることはまずないのではないでしょうか。 かと言って無料ツールだと英文契約書などの重要書類を翻訳するにはスペック不足であることは想像にかたくありません。

自動翻訳AIの導入を考えているのなら、無料ツールではなく信頼できる会社に依頼すべきです。

翻訳ソフト・アプリがご不安な方は、翻訳業者に依頼するのがおすすめ。以下のバナーから、おすすめの会社を紹介していますので、ぜひご確認ください。